小学生におすすめのプログラミングの本７選【2025年最新版】

「プログラミングに興味はあるけれど、まずは本を通してじっくり理解させたい」
「画面学習だけでなく、紙の本でもしっかり学ばせたい」

そんな思いを持つ保護者の方に向けて、この記事では小学生におすすめのプログラミング関連書籍を目的別にご紹介します。

対象年齢や内容レベル、初心者向けかどうかなども分かりやすく整理しているので、家庭学習の入り口としてはもちろん、読書習慣づくりのきっかけとしてもぜひお役立てください。

子供とプログラミングを学ぶならこの本！

「うちの子にもできるかな？」「親もよくわからないけど大丈夫？」
――そんな不安を持つご家庭でも大丈夫。最近のプログラミング学習本は、イラストやストーリー仕立てで“楽しく・やさしく”学べるものが充実しています。

ここでは、初心者の親子でも安心して始められるおすすめの本を厳選してご紹介！ゲームづくりや物語の世界を通じて、“考える力”と“創造力”が育つ1冊がきっと見つかります。

図解まるわかり プログラミングのしくみ

プログラミングを学ぶうえで、「どの言語から始めるべきか」「全体のしくみが見えにくい」と感じることはありませんか？
『図解まるわかり プログラミングのしくみ』は、そんな不安を解消してくれる1冊です。

プログラミングの基礎からWeb技術、アルゴリズムの考え方までを、イラストと解説を組み合わせて丁寧に解説。特定の言語に依存せず、どんな学びにも応用できる“本質的なしくみ”を身につけることができます。

初心者でも安心して読み進められ、家庭での学習にもぴったりの内容です。

• 対象：プログラミングに初めて触れる初心者
• 特徴：全ページフルカラーで図解と解説が見開きでセット
• ポイント：図とイメージで難解な概念もすんなり頭に入る

レビュー｜図解まるわかり プログラミングのしくみ

10才からはじめるプログラミング図鑑

「子どもにプログラミングを学ばせたいけれど、何から始めればいいのか分からない…」
そんな保護者にぴったりなのが、『10才からはじめるプログラミング図鑑：たのしくまなぶスクラッチ＆Python超入門』です。

本書では、Scratch（ビジュアル型）とPython（テキスト型）の2つのプログラミング言語を段階的に学べる構成になっており、基礎から応用まで自然とスキルが身につきます。

全ページフルカラーで見やすく、説明もていねいなので、初めての子どもでも安心。親子で楽しみながら取り組める、家庭学習にぴったりの一冊です。

• 対象：10歳以上
• 特徴：ScratchとPython、2つの言語を一冊で学べる構成
• ポイント：子どもの興味と成長に応じて切り替え可能

レビュー｜『10才からはじめるプログラミング図鑑』

99%の小学生は気づいていない!? プログラミングの創造力

「プログラミングってむずかしそう…」と感じている小学生や保護者にぴったりなのが、『99%の小学生は気づいていない!? プログラミングの創造力』です。

本書は、ロボットと鬼ごっこをするために、小学生の兄妹がプログラミングに挑戦するというストーリー仕立て。物語を読み進めながら、プログラミング的思考や創造力の大切さを、自然と楽しく学べる内容になっています。

さらに、ソニー・グローバルエデュケーションが監修する「VIRTUAL KOOV」を使って、実際にプログラミング体験も可能。学校では教わらない“これからの学び”を、自宅で気軽にスタートできる一冊です。

• 対象：プログラミングに初めてふれる小学生（特に中学年〜高学年）
• 特徴：物語仕立てで、楽しみながら学べる構成
• ポイント：登場人物と一緒に課題を考える仕組み

レビュー｜99%の小学生は気づいていない!? プログラミングの創造力

10才からはじめるプログラミング Scratchでゲームをつくって楽しく学ぼう

「プログラミングって難しそう…」「うちの子にもできるのかな？」
そんな不安を感じている保護者にぜひ手に取っていただきたいのが、『10才からはじめるプログラミング Scratchでゲームをつくって楽しく学ぼう』です。

この本では、子どもたちに人気の無料プログラミングツール「Scratch」を使って、実際にゲームを作りながら基礎を学ぶことができます。

全ページがフルカラーで見やすく、親子で一緒に取り組みやすい構成なので、初めての家庭学習にもぴったり。楽しみながら「考える力」を育てる、はじめの一歩におすすめの一冊です。

• 対象：プログラミングに初めて触れる小学生（10歳以上）
• 特徴：子どもに人気のScratchを使ったゲーム制作を通して学習できる
• ポイント：作って動かす経験が理解を深める

レビュー｜10才からはじめるプログラミング Scratchでゲームをつくって楽しく学ぼう

親子でかんたんプログラミングの図鑑

「子どもにプログラミングを学ばせたいけど、何から始めたらいいのか分からない…」
そんな保護者の悩みに応えてくれるのが、『親子でかんたん スクラッチプログラミングの図鑑』です。

Scratch 3.0に対応した本書は、カラフルなイラストと図解が豊富で、子どもが直感的に理解できる工夫が満載。学校の教科とつながる作品づくりや、ふりがな付きのやさしい文章で、低学年でも安心して取り組めます。

親子で一緒に楽しく学べる、家庭学習にぴったりの入門書です。

• 対象：小学校低学年〜中学年の子どもとその保護者
• 特徴：算数・国語・理科など、教科と連動した作品づくり
• ポイント：家庭での学習を想定したステップ構成

レビュー｜親子でかんたんプログラミングの図鑑

小学6年生までに必要なプログラミング的思考力が１冊でしっかり身につく本

「プログラミング的思考って、結局なにを学ばせればいいの？」
そんな疑問を抱く保護者の方におすすめなのが、『小学校6年生までに必要なプログラミング的思考力が1冊でしっかり身につく本』（かんき出版）です。

この本は、パソコン操作やコードの知識ではなく、子どもの“考える力”を育てることに重点を置いた内容。Scratchという無料のツールを使いながら、ゲームやアニメづくりを通して楽しく学べます。

家庭での学習にも取り入れやすく、プログラミングが初めての子どもにぴったりの一冊です。

• 対象：プログラミング学習をこれから始める小学生とその保護者
• 特徴：全16作品を作りながら、楽しく学べるステップ形式
• ポイント：Scratchとこの一冊があれば、家庭で本格的な学習が可能

レビュー｜小学6年生までに必要なプログラミング的思考力が１冊でしっかり身につく本

ゲームを改造しながら学ぶScratchプログラミングドリル

「ゲームをいきなり作るのはちょっとハードルが高い…でも、まずは動かしてみたい！」
そんな好奇心いっぱいの子どもにおすすめなのが、『ゲームを改造しながら学ぶScratchプログラミングドリル』です。

本書では、あらかじめ用意されたScratchのゲームをもとに、「ここを変えたらどうなる？」「もっと楽しくするには？」と自分で試行錯誤しながら改造していくスタイル。
受け身の学習ではなく、手を動かしながら自然とプログラミング的思考が身につく一冊です。

• 対象：Scratchに触れたことはあるけれど、もっと自由に使ってみたい小学生
• 特徴：「どこを変えるとどうなる？」を体験することで、自然と仕組みが理解できる構成
• ポイント：答えがひとつじゃないから子どもの創造力が伸びる

レビュー｜ゲームを改造しながら学ぶScratchプログラミングドリル

まとめ

プログラミングの学び方は、必ずしも「パソコンやタブレット」だけではありません。本を通じて学ぶことで、子どもたちは「読む力」「想像する力」「手順を考える力」も同時に育むことができます。

今回紹介した書籍はすべて、Amazonや書店で手に入る定番＆人気本ばかりです。

ぜひ、お子さまの興味や成長段階に合わせて選んでみてください。