小学生のためのビジュアル図鑑!『10才からはじめるScratch 3 プログラミング図鑑』徹底紹介

「Scratchを使って、楽しくゲームやアートを作ってみたい!」そんな小学生にぴったりの1冊が『10才からはじめるScratch 3 プログラミング図鑑』です。

カラフルな図解とステップ形式で、初心者でも安心してプログラミングの基礎から応用までを学べる入門書。この記事では、その特徴や内容、他書との違い、オススメする理由をわかりやすく解説します。

目次

書籍の基本情報

  • タイトル:10才からはじめるScratch 3 プログラミング図鑑
  • 著者:キャロル・ヴォーダマン(翻訳:山崎正浩)
  • 出版社:創元社
  • 発売日:2020年9月29日
  • ページ数:224ページ
  • 価格:3,080円(税込)
  • 対象年齢:10歳以上(ふりがな付きで読みやすい)

特徴①:18のプロジェクトで飽きずに学べる!

本書は、Scratchを使った18の多彩なプロジェクトを収録。

  • ゲーム制作(インベーダーゲーム、ブロック崩しなど)
  • 音や動きを活用したアニメーション
  • アートやシミュレーションプログラム

ジャンルが幅広いため、「自分の好き!」が必ず見つかる構成になっています。

特徴②:カラフルな図解とステップ形式で超わかりやすい!

すべてのページにふりがなとビジュアルが満載。操作手順は画面付きで一つひとつ丁寧に説明されているため、子どもだけでも読み進められます。

また、「トライしてみよう」や「ヒント」のコーナーも充実しており、応用的な学びや改造にも挑戦できるよう工夫されています。

特徴③:プログラミングの基本概念も自然に習得

本書では、プロジェクトを進めながら以下のような重要な考え方も学べます:

  • 条件分岐(if)
  • ループ(繰り返し)
  • 変数の利用
  • イベント駆動型思考

これらの考え方は中学校以降の「情報」教育や、他の言語(Pythonなど)に進む際にも役立ちます。

保護者にも嬉しいポイント

  • 説明に専門用語を使いすぎず、親も理解しやすい
  • 失敗を乗り越えて試す力(トライ&エラー)が育つ
  • 創造的なアウトプットを家庭内で楽しめる

Scratchを単なる「遊び」ではなく、しっかりとした学びに変えるためのガイドとしても活用できます。


こんな方にオススメ

  • プログラミング初心者の小学生(10歳〜)
  • 自宅でしっかり学べる教材を探している方
  • ゲームやアニメを自分で作ってみたい子
  • 親子で一緒にプログラミングに挑戦したいご家庭

まとめ

『10才からはじめるScratch 3 プログラミング図鑑』は、ただの作業手順書ではありません。子どもの興味を引き出し、創造力や思考力を育てる、家庭学習にぴったりの一冊です。

Scratchを通じて「考える力」「作る力」「伝える力」をバランスよく育てたい方に、心からおすすめできます。

▶︎ 小学生におすすめのプログラミングの本10選

スクロールできます
書籍タイトル価格(税込)ページ数文字の大きさふりがな有無親子で楽しめるか対象年齢
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10才からはじめるScratch 3 プログラミング図鑑3080224標準あり10歳〜
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