ゲームづくりで学べる!『はじめてのゲームプログラミング Scratchでゲームを作ろう!』レビュー

「ゲームが大好き!」「自分でも作ってみたい!」という子にぴったりなのが、『はじめてのゲームプログラミング Scratchでゲームを作ろう!』です。

本書は、人気のScratchを使って、本格的なオリジナルゲームを制作しながらプログラミングの基本を学べる構成になっており、初めてでも楽しく、ステップアップを感じられる1冊です。


目次

書籍の基本情報

  • タイトル:はじめてのゲームプログラミング Scratchでゲームを作ろう!
  • 著者:中村 俊介
  • 出版社:ナツメ社
  • 発売日:2022年4月
  • ページ数:160ページ
  • 価格:1,540円(税込)
  • 対象年齢:小学校中学年〜(ゲーム好きな小学生に)

特徴①:Scratchで本格的なゲーム制作ができる!

本書では、ジャンプアクション、シューティング、クイズ、レースなど、バリエーション豊かなゲームを実際に作りながら学びます。

「ただキャラを動かす」だけではなく、「ゲームとして成立させるための構造(得点・当たり判定・制限時間など)」までしっかり学べるのが特徴です。


特徴②:ビジュアル操作&画面つきで初心者でも安心

操作画面のスクリーンショットが豊富で、どこをクリックすればよいか一目でわかる構成。

Scratchの使い方がゼロの子でも、見ながらそのまま真似するだけで進められるようになっています。完成後のカスタマイズヒントもあり、応用力も育ちます。


特徴③:ゲームのしくみを“作りながら”理解できる

  • 条件分岐で「敵に当たったらゲームオーバー」
  • スコア加算で「コインを取ったら得点」
  • ループ処理で「敵が動き続ける」

こうした“ゲームをゲームらしくする”要素がどのようにできているのかを、実際にコードを組みながら学ぶことができます。


保護者にうれしいポイント

  • 「ただ遊ぶ」から「つくる楽しさ」へ自然にステップアップ
  • プログラミングの基本的な思考がしっかり育つ
  • 達成感が高く、完成品を家族に見せて楽しめる

「遊ぶだけで終わらせたくない」「学びの形でゲームと付き合いたい」というご家庭に最適です。


こんな方におすすめ

  • Scratchを使って本格的なゲームを作ってみたい子
  • プログラミングの成果物を“形”にしたい
  • ゲーム作りを通して論理的思考を育てたい家庭
  • ステップバイステップで安心して学べる教材を探している方

まとめ

『はじめてのゲームプログラミング Scratchでゲームを作ろう!』は、「ゲームを作る」という子どもにとって最高の動機を学びに変える一冊です。

Scratch初心者でも安心の構成と、やりごたえのある完成ゲームが、プログラミング学習を楽しく・継続しやすくしてくれます。

ゲーム好きな小学生にこそ、ぜひ手に取ってほしいおすすめ書籍です。

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