Scratch入門の決定版!『できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門』徹底レビュー

「Scratchに初めてふれる子どもに、安心して渡せる1冊を探している」そんな保護者の方におすすめなのが、『できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門』です。

プログラミング教室を展開する「TENTO」と定評ある「できるシリーズ」がタッグを組んだ本書は、Scratchの基本操作から応用的なゲーム制作まで、親子で楽しく学べる入門書の決定版です。


目次

書籍の基本情報

  • タイトル:できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門
  • 著者:株式会社TENTO、できるシリーズ編集部
  • 出版社:インプレス
  • 発売日:2020年3月19日
  • ページ数:288ページ
  • 価格:2,068円(税込)
  • 対象年齢:小学校3年生以上(親子学習にも最適)

特徴①:ゲーム制作を通じて楽しく学べる構成

本書では、Scratchを使ってネコ歩き・もぐらたたき・リズムゲーム・アクションゲームなど、11種類のゲームを制作。各レッスンで、ひとつずつスキルを積み上げながら、プログラミングの基礎を自然に身につけることができます。


特徴②:ふりがな&図解つきで小学生でも安心

すべての操作手順は図解つきで、漢字にはふりがなが振られているため、小学生でも無理なく読み進められます。

また、「ヒント」や「テクニック」などの補足も豊富で、つまずいたときにもサポートが充実。解説のテンポがよく、達成感を得やすい工夫が施されています。


特徴③:micro:bit連携や発展学習にも対応

本書の後半では、micro:bitとScratchを連携させる応用プロジェクトも紹介。センサーやボタンを使ってゲームを操作するなど、Scratchを超えた発展的な学びにもチャレンジできます。

Scratchだけで終わらない“次の一歩”も見据えた設計になっている点が、本書の大きな魅力です。


保護者にも嬉しいポイント

  • 専門知識がなくても、子どもと一緒に取り組める
  • トライ&エラーの姿勢が自然と身につく
  • 動画や練習用ファイルのダウンロード付きで、家庭学習でも迷わない

特にITに詳しくない親御さんでも安心して学習をサポートできる構成が、他の書籍との違いです。


こんな方にオススメ

  • プログラミング初心者の小学生(8歳〜)
  • Scratchで「ゲームを作ってみたい」子ども
  • 親子で一緒に取り組める教材を探している家庭
  • 基本から応用まで長く使える一冊を探している方

まとめ

『できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門』は、プログラミングの第一歩にふさわしい丁寧でやさしい一冊です。

Scratchを使ったゲーム制作を通して、「考える力」「やり抜く力」「楽しむ力」を育てることができる本書は、プログラミングを“遊び”から“学び”へと昇華させたいご家庭に強くおすすめできます。

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