「Scratchを使ってゲームを作ってみたい!」という子どもの“最初の一歩”にぴったりな一冊が、『SCRATCHでゲームを作って楽しく学ぼう』です。
本書は、Scratchを使ってシューティングや迷路、クイズなどさまざまなジャンルのゲームを作りながら、自然とプログラミングの基本を身につけられる入門書です。遊びながら理解できる構成なので、飽きずに続けられるのが魅力です。
書籍の基本情報
- タイトル:SCRATCHでゲームを作って楽しく学ぼう
- 著者:クジラ飛行机
- 出版社:技術評論社
- 発売日:2019年5月
- ページ数:224ページ
- 価格:2,068円(税込)
- 対象年齢:小学校中学年〜(Scratch初心者にも対応)
特徴①:ゲーム制作に特化した構成
本書は「ゲームを作ること」を目的に構成されており、ジャンルも多彩。
- もぐらたたきゲーム
- 迷路ゲーム
- シューティングゲーム
- クイズゲーム
など、子どもが興味を持ちやすいゲームを題材に、基本的な命令の使い方やブロックの組み方を学んでいけます。
特徴②:初心者にやさしい手順解説
すべての作業工程が、画面キャプチャ付きでていねいに解説されています。マウス操作・クリック箇所・ブロックの配置まで1ステップずつ進められるため、プログラミングが初めての子どもでも取り組みやすい内容です。
また、つまずきやすいポイントには補足やアドバイスが入っており、親がサポートしやすいのも嬉しいポイントです。
特徴③:自分で工夫する力が育つ「アレンジ課題」付き
各ゲームの最後には「改造してみよう」「もっと面白くするには?」という課題が掲載されており、自分なりに工夫する楽しさを味わうことができます。
「こうしたらもっと楽しくなるかも」と考えながら進めることで、創造性や試行錯誤する力が自然と育まれていきます。
保護者にうれしいポイント
- 子どもが夢中になりやすい「ゲーム制作」をテーマにしている
- わかりやすいステップ形式で、親も一緒に学びやすい
- 成果物(ゲーム)が目に見えて成長を実感しやすい
Scratchの入門書としてだけでなく、「学びながら遊ぶ」良質な教材としても活用できます。
こんな方におすすめ
- Scratchに初めて触れる小学生
- 「ゲームを作ってみたい!」という意欲のある子ども
- 遊びをきっかけに学習につなげたい家庭
- 成果が目に見える教材を探している保護者
まとめ

『SCRATCHでゲームを作って楽しく学ぼう』は、ゲーム制作を通してプログラミングを楽しく学べる、初心者向けの良書です。
子どもの好奇心を引き出しながら、基礎から応用へとステップアップできる構成になっており、「プログラミングって楽しい!」という体験を与えてくれる一冊です。
はじめてのScratch教材として、そして「ゲーム作り」を楽しみたいお子さんに、ぜひおすすめしたい一冊です。